しょくふんのしつけのためのシステムを作ってみた (きっかけ・概要編)

2019年3月15日

はじめまして、hatpoppoです。
この記事が初投稿となります。
早速ですが、今回は犬のしつけについて書いていこうと思います。

僕の家では、犬を2匹(ビーグルを2匹飼っているので以下では「ビーグルズ」と呼びます)飼っているのですが、その両方に問題があって、
いわゆるしょくふんをしてしまうのです。

しょくふんは、とても厄介で、ビーグルズの口臭が「あれ」の匂いで充満してしまったり、トイレで食い散らかしてしまい、後始末が大変になってしまいます。
そのせいでせっかくのビーグルズの可愛いさが台無しになってしまうという大きな問題を抱えています。

そんなわけで、今回は「しょくふん」をさせないために、いかに効率良くしつけできるかについて考えてみました。

でも、しつけと簡単に言いましたが、これはとても難しい事ですよね。
つまり、何か悪いことをした時に、その中で何をしたことが問題だったのかを「しかる」ことで理解させなければならないんです。

これはしかるタイミングが最も重要といっても過言ではないでしょう。

しょくふんに関していえば、しょくふんをしてしまう直前が理想のしかりタイミングですよね。
これは例えば、うんちをした直後にしかってしまうと、うんちをしたことが悪いことだ、と間違った理解をしてしまう可能性があります。
よって、しかりのタイミングが最重要事項といえるでしょう。

そこでまずは、2匹の行動を監視するために、ペット用の監視カメラ(屋内スイングカメラ KX-HC600-W)を購入しました。

引用元:よく動くペットの様子を外出先からスマートフォンで確認できる(https://panasonic.jp/hns/products/hc600.html)

このカメラはとても便利で、スマホのアプリからカメラを操作することで、いつでもどこからでもビーグルズの様子を見ることができます。
さらにマイク機能とスピーカーがあるので、アプリを通した飼い主の声によってリアルタイムでしかることができます。

なので、カメラを常時ONにしておくことで適切なタイミングのしかりを実行できる!
…と思っていました。

でもこのカメラ、欠点があって 約3分以上の監視ができないのです…

これはつまり、3分ごとに自動でカメラとアプリの接続が切れてしまうので、1日に何度も接続し直さないといけないというデメリットがありました。

監視カメラのメリットとデメリット
メリット
・ビーグルズのリアルタイム動画をいつでもどこからでも見れる
・アプリを通じて飼い主の声によっていつでもどこからでもしかることができる
デメリット
・連続で監視できる時間は約3分
・しょくふんのタイミングを常時、監視できない

よって、このデメリットを解消するための自作システムを以下のツールを使って作成することにしました。

自作システムに必要な物

  • python (プログラミング言語)
  • slack (通知するためのアプリ)
  • ラズパイ (カメラを使うためのマイコン)
  • カメラモジュール (ラズパイに取り付ける)

またこのシステムは以下のように構成します。

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このシステムで、しょくふんの最適なしかりタイミングを飼い主に通知して、ビーグルズに対するしつけの手助けとなるようにしていきます。

さらに記事は最低でも4本の記事で構成する予定で、次のような流れで作っていこうと思っています。

  1. しょくふんのしつけのためのシステムを作ってみた (きっかけ・概要編)
  2. しょくふんのしつけのためのシステムを作ってみた (しつけタイミングの検出編)
  3. しょくふんのしつけのためのシステムを作ってみた (飼い主への通知編)
  4. しょくふんのしつけのためのシステムを作ってみた (完成・結果編)

初投稿で4本編成の記事を作ることにしたのは中々大変かも…と思いましたが、頑張っていこうと思います。

感想や改善点など何かありましたら、コメントなど頂けると幸いです。
最後までこの記事を見ていただきまして、ありがとうございました。